2009/03/18
全国会議で管理者育成を本格化
ワイエムキユーソー株式会社(本社、東京)では、全国の運行管理者を対象に物流品質会議が開催された。運送会社は、コンプライアンス(法令遵守)、安全性の追求、品質の向上など多くの課題が抱えているが、その鍵となるのは、ドライバーと直接コミュニケーションをとっている運行管理者である。
今回は、"どの会社でも通用する一流の運行管理者を育てる"というコンセプトの元、検定実施、外部企業講師による講義、グループ討議、四半期の計画など、新しい方式を取り入れた。管理者たちは慣れない法律に関する講義や検定にとまどいながらも、時代の流れを感じはじめて来ている。
「今後はプレゼンテーションの導入など、それぞれが自分の営業所での活動をPRし合うような会にして行き、やる気のある管理者はどんどん評価する、企画する方も新鮮な情報を取り入れて行かなければならない」と企画する担当者は言う。(写真は検定中の運行管理者)
2009/02/25
真の敬客愛車へ、整備管理者集う
ワイエムグループでは、2月全国の整備管理者を招集し、研修を実施した。グループの経営理念のひとつである「愛車」は、ドライバーの指導、車をメンテナンスする整備管理者の意識に懸かっている。運送会社では、ついついお座なりになりがちな、日常点検や定期点検を徹底していくよう意識を合わせた。
「日々のメンテナンスを実施していけば、メリットは必ず出る」という整備工場担当者。車両法など法令の強化、新規制に対応するための複雑化する装備、タイヤの進歩、などこれからの整備管理者は、新しい情報を取り入れることが要求される。
整備管理者も整備が得意ではなく、コスト意識や指導能力が問われて来る時代。教育に成功する企業がこの不況の中で一歩、二歩抜け出すことができる。
2009/01/13
社内検定試行
ワイエムキユーソー株式会社(本社、東京)では、人材教育施策の一環として社内検定の実施を試行している。「運送業界は皆横並び、人材教育制度を確立した企業だけが品質を向上させ、生き残ることができる」と担当者は述べている。
出題内容は法令から物流用語、エコまで様々。最近はご当地からアニメまでどんな分野にも検定の対象となる。当検定も「ワイエム検定」と仮に命名し、グループでの公認の制度とする方向。現在は運行管理者向けのみだが今後は乗務員向けにも力を注ぎたいと担当者は意気込んでいる。
2008/12/12
心機一転、新パンフレット配布
ワイエムキユーソー株式会社(本社東京)では、現状に合わせた会社情報の提供、営業力の拡大を図り、数年使用していた会社プロフィール用パンフレットを大幅に刷新した。新パンフレットは、新しい本社オフィスや、富士山をバックにした写真などを取り入れ、さわやかで壮大なイメージを醸し出している。
豊富な車両と運行システムに注目がいく一方で、「最大の強みは、勤勉で優秀な社員である」とあり、人材教育に力を注ぐ会社の姿勢も表現されている。運送業を取り巻く環境が難しくなる中、パンフレットと同様に、既存社員が心機一転して仕事に取り組むことが問われている。
2008/11/14
エコ推進企業へ、小さな一歩
ワイエムキユーソー本社(東京)では、仕出し弁当で使用していた「割り箸」を再使用可能な「プラスチック箸」に切り替えた。近年は低公害車を導入しているものの、トラック運送業界は環境的負荷を掛けている業界の代表。少しでも二酸化炭素排出を軽減できる手はないかと考えたところ、この企画を思いついたと言う。
「大きな違いを作る、小さな一歩」と環境管理担当が述べるように、今後もエコ推進運動を身近な所から実践していく。
2008/11/01
安全・高品質へ全国の管理者集う
平成20年度、ワイエムグループでは食品輸送のスペシャリストとしての安全・品質向上を狙い、運行管理者を中心に、内部研修、外部研修の強化を図っている。10月下旬、全国25事業所の運行管理者が東京に集まった。
「会社の姿勢をどんなに所長に伝えても、ドライバーに日々伝えるのは運行管理者、つまり運行管理者のコミュニケーション能力向上が品質向上のカギ」と品質環境担当者が言うように、内部研修、外部研修ともコミュニケーションについての話題が目立つ内容となった。
今後も教育施策が会社の成長に大きく作用すると見て重視していく方針。研修を企画する側も退屈な事故報告会や単なる勉強会にならないよう、企画力が問われている。
2008/08/27
安全と品質へ設備投資、積極的に
食品の高い品質管理が求められる中、ワイエムグループでは、安全と高い品質管理を可能とする設備投資を積極的に行っている。最近ではGPS機能を搭載したデジタルタコグラフ、映像記録型ドライブレコーダー、高精度アルコール検出機導入と続けている。
近年は、原油価格高騰、ドライバー不足、労働時間の短縮、荷主、消費者からの高い品質要求と運送会社には厳しい時代となっている。各社できるだけ費用を抑えたい時期ではあるが、ワイエムグループでは、ここで安全と品質を確立していく、という戦略をとった。次の展開として、これら機器を十分に活用するソフト面、人材育成に力を入れていく模様。
2008/08/27
高精度アルコール検出器導入
ワイエムグループでは飲酒・酒気帯運転撲滅のため、高精度アルコール検出器(ALC-PRO2:東海電子製)を本格導入した。ほとんどの営業所での従来の点呼では簡易アルコール検出器を使用していたが、数値測定ができないなど不安な点もあった。ALC-PROは、計測結果を数値で確認でき、写真付で記録も可能。同時に長距離運転者については、遠隔でのチェックもできるALC-PRO mobileも導入し、飲酒・酒気帯運転対策に万全の体制を整えた。
2007/10/29
ドライブレコーダー本格導入
ワイエムグループでは、より安全な輸送確保のためドライブレコーダーを本格的に導入した。既にワイエムキユーソー株式会社、ワイエムローディング株式会社では全車両(1030台)に搭載し、日々の安全教育に活用している。
ドライブレコーダーとは、飛行機のフライトレコーダーに相当し、事故時や急ブレーキ時の衝撃を自動的に検知し、撮影して記録できる装置。運送業界では、タクシー業者が先駆けて導入した。
機器の運用により、普段は見えない日々のヒヤリハット・危険運転が検出でき、より具体的な運転教育が行えるようになった。さらにグループでは、ヒヤリハットや事故映像をネットワークにより共有することで、すばやい水平展開が可能となった。